Designer's Story

これを作った理由を、
話させてください。

英語が、 ずっと苦手でした。
文法用語の意味すら分からなかった僕が、
なぜ英語のサービスを作っているのか。
少しだけ、 昔の話をさせてください。

— sho eigo 制作者 翔也
Chapter 01

誤解 — 言葉の意味が、 分からなかった

正直に言います。 学生時代、 英語は一番嫌いな科目でした。

苦しかったのは、 英語そのものよりも「英語を説明する日本語」のほうです。 関係代名詞、 修飾語、 目的語、 補語。 授業で先生が当たり前のように使うその言葉が、 僕には一つも腹落ちしませんでした。

「日本人なのに、 どうして英語を学ぶための日本語が、 こんなに分からないんだろう」

問題集を解いても、 解説に並ぶ用語でまた詰まる。 分からないことを、 分からない言葉で説明される。 その繰り返しで、 英語そのものから心が離れていきました。 今思えば、 当時の僕と同じ場所でつまずいている中高生は、 きっと数えきれないほどいます。

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Chapter 02

出会い — 「water」 が「ワラ」 に聞こえた日

転機は、 大人になってからでした。 たまたま出会ったのがシャドーイングという練習法です。 流れてくる音を、 文字を追わずに、 ただ後から声に出して追いかける。

最初は何を言っているのか分かりませんでした。 でもある日、 ずっと「ウォーター」 だと思っていた water が、 ネイティブの口からは「ワラ」 としか聞こえないことに気づいたんです。

文法用語では一度も分からなかったことが、
「音」 からなら、 体に入ってくる。

got a が「ガラ」 に、 want to が「ウォナ」 に。 理屈ではなく、 耳と口で先に覚える。 あの時の僕がほしかったのは、 まさにこれでした。 レッテルを貼る前に、 まず音を体に入れる。 この順番だけで、 世界の見え方が変わりました。

Chapter 03

挑戦 — 働きながら、 英検®へ

その後、 僕は医療系の専門学校に進み、 国家資格の勉強と並行して英語を続けました。 決して時間に余裕があったわけではありません。 それでも英語の勉強は、 不思議と苦痛ではありませんでした。

音から入る学び方を見つけてからは、 英語が「覚えるもの」 ではなく「できるようになっていくもの」 に変わっていたからです。 効率よく、 そして楽しく。 気づけば英検でも上の級に手が届くようになっていました。

あんなに嫌いだった英語が、
気づけば一番の味方になっていた。

「やり方さえ間違えなければ、 英語は誰でも変わる」。 自分の体で、 それを証明できた時期でした。

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Chapter 04

挫折 — 3 年間、 うまくいかなかった

「この学び方を、 昔の僕みたいな人に届けたい」。 そう思って指導の道に入りました。 生徒のサポートを重ね、 自分の講座も作りました。 けれど —— 正直に書きます。 3 年間、 思うようには機能しませんでした。

伝えたいことは山ほどあるのに、 それを一人ひとりに同じ熱量で届ける仕組みが作れない。 教材を用意しても、 続かない。 音の良さは分かっていても、 それを「毎日続けられる体験」 に落とし込めない。

中身は本物だと信じていた。
でも、 届け方が、 なかった。

何度も、 自分のやり方を疑いました。 それでも「音から入る」 という核だけは、 手放せませんでした。

Chapter 05

光 — 「あの時ほしかったもの」 が、 作れる時代に

状況が変わったのは、 AI の進化でした。 ネイティブ音声の合成、 発音の自動評価、 一人ひとりの進み方に合わせた配信。 かつては大きなチームと予算がなければ不可能だったことが、 個人の手でも形にできる時代になったんです。

僕はもう一度、 ゼロから設計し直しました。 音現象の名前は、 最初は一切教えない。 Linking も Flap T も Reduction も、 シャドーイングを続ければ自然に体が気づくもの。 だから 14 日間は、 ただ音に浸ってもらう。 そして卒業の日に、 初めて種明かしをする。

「実は、 あなたが乗り越えてきたのは
これだったんですよ」 と。

用語の壁で英語を嫌いになった僕だからこそ、 用語を最後まで隠す設計にこだわりました。 学生時代の僕が、 いちばんほしかった順番です。

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Chapter 06

後悔 — 思い出を、 捨ててしまった

もうひとつ、 このサービスを形づくった「個人的な後悔」 があります。

専門学校時代、 僕は引っ越しのタイミングで、 当時使っていたテキストや音源、 ノートをまとめて処分しました。 「もう使わないから」 と。 でも、 あれは僕が一番頑張っていた時間の、 確かな記録でした。

Confession

あの日の自分の声も、 書き込みも、 もう二度と戻ってこない。 捨てた後で、 ようやく気づいたんです。 「あれも、 僕の宝物だった」 と。

努力の過程は、 結果が出た瞬間に消えてしまいがちです。 特に子どもの「できなかった頃の声」 は、 二度と録り直せません。

Chapter 07

声日記 — 成長を、 家族の宝物として残す

だから僕は、 このサービスに「声日記 (こえにっき)」 という仕組みを組み込みました。 Day 1 の、 まだたどたどしい声。 14 日後の、 変わった声。 その両方を並べて聴き返せるよう、同意と利用条件の範囲で扱います。

これは僕にとって、 ただの学習機能ではありません。 2 歳の息子と 0 歳の娘の父親として、 これからのふたりの声を 家族の宝物として残したい という願いから生まれた設計です。 そして同じ希望を持つご家庭にも、 ぜひ届けたい。

成長の軌跡は、人質ではなく、宝物。

だから、録音を解約の「人質」にしないことを大切にしています。保存・削除・書き出し・解約後・再開時の扱いは、開始時/解約時の案内とプライバシーポリシーに従います。固定日数での自動削除・自動復活、永久・無期限・無制限保存は約束しません。利用可能な記録は、案内された方法で持ち出せるようにします。

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Chapter 08

今 — あなたへ

かつての僕は、 英語ができない人間でした。 文法用語の意味すら分からず、 英語を嫌いになりかけた人間です。

そんな僕が言えることがあるとすれば、 「やり方さえ間違えなければ、 英語は育てていける」。 そして、 その変わっていく過程そのものが、 かけがえのない記録になる、 ということです。

英語ができなかった人間が作った、
英語ができるようになるためのサービス。
これは、 その全部です。

完成形だとは思っていません。 これからも、 あなたの声を聞きながら、 一緒に育てていきたい。 まずは 14 日間、 最初の一歩を、 いっしょに踏み出してみませんか。

— 翔也

最初の 14 日を、
いっしょに。

登録は無料。 Day 1 で「今のあなたの声」 を録音するところから始まります。