DICTATION · 英検4級

英検4級
ディクテーション練習のやり方

難易度 ★★☆☆☆

中学中級相当。助動詞・比較・疑問詞が並ぶ文を、音のまとまりとして聞き取る耳を、書き取り練習で育てましょう。

英検4級のディクテーションで伸ばすこと

英検4級では、5級よりも文が少し長くなり、助動詞(can / will / must)・比較級・疑問詞(when / where / why / how)などが加わります。これらは意味は知っていても、音声で流れると聞き逃しやすい要素です。ディクテーションはその「聞き逃しポイント」を正確に特定する練習です。

4級でディクテーションが特に効く理由

4級の音声は5級よりわずかに速くなり、文の構造も複雑になります。たとえば can は速い音声では「クン」のような弱い音になり、聞き逃すと文の意味が全く変わります。

書き取れなかった語が、文の意味を決める重要語であることが多いのが4級の特徴です。助動詞・接続詞・疑問詞は特に丁寧に音で覚えましょう。

弱形(weak form)の音を意識することがこの級からの重要テーマです。ディクテーションで「わかったつもりで書けない語」を洗い出すのが一番の近道です。

取り組み方のステップ

Step 1

場面と話題を先読み

問題文を聞く前に、場面(学校・家庭・店など)を意識して準備します。4級では場面に関連した語が固まって出ることが多く、先読みで聞き取りやすくなります。

場面のイメージを持って聞く
Step 2

一文ずつ書き取り

音声を止めながら(またはゆっくりで)一文ずつ書き取ります。書けない語は空欄のまま進み、後で確認します。全部埋めなくていい。

書けない所を「空欄」として認識する
Step 3

助動詞・疑問詞を重点確認

答え合わせで、書けなかった語が何品詞かを確認します。助動詞・疑問詞・前置詞は弱く読まれるため、書き取りで見つけやすい盲点です。

弱く読まれる語に気づく
Step 4

声に出して確認

書けなかった文や語を、音声に重ねて声に出します。特に助動詞・疑問詞は何度も声に出して、弱形の音のイメージを体に入れましょう。

弱形の音を声で覚える

英検4級の出題傾向とディクテーション対策

4級リスニングでよく出るジャンル

最頻出学校・日常会話(放課後・週末の予定・約束)
最頻出買い物・お出かけ(値段・場所・時間の確認)
頻出趣味・体験(部活・旅行・好きなこと)
頻出家族・友人との会話(比較・お願い・提案)

※出題傾向は参考情報です。最新・詳細は日本英語検定協会の公式情報をご確認ください。

4級でとくに「音として入れたい」表現

これらを「書き取り練習で見つける」→「声に出して身に付ける」→「次に聞いたら反射で聞き取れる」という順で習得します。

会話文ディクテーションの進め方

4級のリスニングには二人の会話形式の問題があります。会話文のディクテーションでは、誰が何を言ったかを意識して書き取りましょう。

A: … / B: … のように交互に書き取る練習をすると、会話の流れをつかみながら音を聞く力がつきます。また、返答の定型(Of course / That sounds good / Sureなど)は音ごとセットで覚えると、会話の切り替わりを素早く認識できます。

自己確認チェックリスト

1回分が終わったら確認しましょう

書けなかった語が助動詞・疑問詞・接続詞などの「機能語」だったかを確認した
書けなかった語の弱形(短く弱く読まれる音)を音声で確認した
否定文の can't と can の音の違いを聞き比べた
書き取った文全体をもう一度通して聞き、会話の流れを確認した
書けなかった文をシャドーイング(音声に重ねて声に出す)した
NEXT STEP

聞こえない助動詞・疑問詞は、声に出して初めて身につく。

14日無料体験では毎日10〜15分のシャドーイングで英語の音を体に入れます。Day1とDay14で自分の声を聴き比べて、変化を実感してください。

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ほかの級のディクテーション:
英検5級 英検3級 英検準2級 英検2級 英検準1級 英検1級