DICTATION · 英検3級

英検3級
ディクテーション練習のやり方

難易度 ★★★☆☆

中学上級相当。日常会話から社会テーマへ広がる3級は、音のつながり・脱落・変化が始まる重要な転換点です。書き取りで「見えない穴」を発見しましょう。

英検3級のディクテーションで扱うこと

英検3級から、リスニング音声の速度と文の長さが一段と上がります。同時に「音のつながり(リエゾン)」「音の脱落(リダクション)」と呼ばれる音変化が本格的に現れます。ディクテーションはこれらの音変化を体感しながら学ぶ最良の方法です。

3級で起きる主な音変化

3級の音声でよく見られる音変化を知っておくと、書き取り練習の効率が上がります。

書き取りで「聞こえたのに書けない」という体験が、こうした音変化への気づきのきっかけになります。

取り組み方のステップ

Step 1

まず通して聞く

全体を聞いて、話の場面(どんな状況か・誰が話しているか)を把握します。3級では場面の把握が特に重要で、後の書き取りの精度が変わります。

場面をつかんでから書き取りへ
Step 2

ゆっくりで一文ずつ

できれば再生速度を落として一文ずつ書き取ります。書けない語は空欄にして進みます。全部埋めることより「どこが書けないか」を見つけることが目的です。

「空欄の位置」が分かることが成果
Step 3

答え合わせで音変化に気づく

正解を確認したら、書けなかった語の近辺を音声で聞き直します。音のつながりや脱落で「聞こえ方が変わっていた」ことに気づくことが一番の収穫です。

「なぜ聞こえなかったか」を分析する
Step 4

シャドーイングで音を取り込む

書けなかった部分を中心に、音声に重ねて声に出します。音変化を「声でまねる」ことで、次に聞いたときに素早く認識できるようになります。

口が動けば、耳も動く

英検3級の出題傾向とディクテーション対策

3級リスニングでよく出るジャンル

最頻出日常会話(友人・家族・学校場面の短い会話)
最頻出社会・生活テーマ(ニュースで出る身近な話題)
頻出電話・お店・交通(状況理解が問われる場面)
頻出パッセージ聴解(少し長い話を聞いてまとめる問題)

※出題傾向は参考情報です。最新・詳細は日本英語検定協会の公式情報をご確認ください。

3級でとくに「音として入れたい」表現

3級から「内容理解」を問う問題が増えます。個々の語の聞き取りと同時に、文全体の意味を追う訓練としてもディクテーションは有効です。

パッセージ型(長い文章)への対応

3級のリスニングには、少し長いパッセージを聞いて答える問題があります。このタイプのディクテーションでは、全語を書き取ろうとせず、場面・登場人物・出来事・結果の骨格となる語を拾う練習をします。

「大事な語だけを拾う耳」を育てることが目的です。全部書けなくても、意味の核となる語を書き取れれば正解に近づけます。

自己確認チェックリスト

1回分が終わったら確認しましょう

書けなかった箇所が「音変化(つながり・脱落・変音)」によるものかを確認した
書けなかった語の近辺を音声で聞き直し、「なぜ聞こえなかったか」を言葉にした
書き取った文の意味を確認し、話の流れをつかめているか確認した
書けなかった文をシャドーイング(音声に重ねて声に出す)した
同じ音変化パターンが他の問題でも出てきたことに気づいたか確認した
NEXT STEP

音変化を「知識」でなく「体で知る」ために。

14日無料体験では毎日10〜15分のシャドーイングで英語の音を体に入れます。Day1とDay14で自分の声を聴き比べて、変化を実感してください。

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