DICTATION · 英検2級

英検2級
ディクテーション練習のやり方

難易度 ★★★★☆

高校上級・大学入試相当。ニュース・説明文形式の英語を正確かつ速く処理する耳を、体系的な書き取り練習で育てましょう。

英検2級のディクテーションで何を鍛えるか

英検2級では、環境・科学・社会問題など客観的な説明文形式のリスニングが増えます。音声は比較的自然なネイティブスピードに近づき、接続語・論理語の聞き取りが得点に直結します。ディクテーションは「情報を正確に受け取る精度」を上げる練習です。

2級で特に意識したいこと

2級のリスニングでは「話の構造(主張→理由→例→結論)」を追いながら聞くことが求められます。ディクテーションでこの構造ごと書き取る練習をすると、内容理解の精度が上がります。

接続語(however / therefore / in contrast / as a result など)を書き取れるかどうかが、話の論理展開の把握に直結します。 これらの語が聞こえないと、話が逆転したり対比が見えなくなったりします。

また、2級から数値・統計(according to a survey / about 40 percent of など)を含む文が増えます。数字と単位を正確に書き取る練習も加えましょう。

取り組み方のステップ

Step 1

話の構造を意識して聞く

「主張・理由・例・結論」のどこを話しているかを意識しながら聞きます。最初の一文で話のテーマと立場(肯定/否定)をつかむことが特に重要です。

論理の骨格を追いながら聞く
Step 2

接続語・論理語を優先して書く

全語を書き取ろうとするより、however / because / for example など話の骨格を作る語を確実に書き取ることを優先します。骨格が取れれば内容理解は高まります。

論理語が取れれば骨格が見える
Step 3

数値・固有名詞を確認

答え合わせで、数値・固有名詞(地名・統計値など)の書き取り精度を確認します。2級の設問は数値や具体的情報を問うことが多く、ここの精度が得点に影響します。

数値の聞き取り精度を上げる
Step 4

速度を上げてシャドーイング

書き取り後は通常速度でシャドーイングします。速い音声のリズムに口が追いつくよう繰り返します。等速で口が動けば、等速で聞いても情報が落ちにくくなります。

等速で口が動けば耳も追いつく

英検2級の出題傾向とディクテーション対策

2級リスニングでよく出るジャンル

最頻出環境・気候(温暖化・再生可能エネルギー・生物多様性)
最頻出テクノロジー・AI(自動化・プライバシー・倫理)
頻出教育・社会(格差・学習・コミュニティ)
頻出インタビュー・ニュース形式(客観的な事実説明)

※出題傾向は参考情報です。最新・詳細は日本英語検定協会の公式情報をご確認ください。

2級でとくに「音として入れたい」語彙・表現

これらの語が音声で流れたときに反射で認識できるかどうかが、2級リスニングの得点差になります。書き取りで遭遇するたびに声で確かめることが定着への近道です。

自己確認チェックリスト

1回分が終わったら確認しましょう

接続語・論理語(however / therefore など)を正確に書き取れたか確認した
話の「主張→理由→結論」の流れを日本語でまとめられたか確認した
数値・統計の書き取り精度を確認した(数字と単位が合っているか)
書けなかった語の音を声で確かめ、シャドーイングした
同じジャンル(環境・技術など)の問題を複数練習し、関連語の音が定着してきたか確認した
NEXT STEP

論理語が聞こえると、話の展開が見える。

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ほかの級のディクテーション:
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