1.英検S-CBT とは(従来型と何が違う?)
S-CBT は、パソコンで4技能を1日で受ける英検です。合否の基準は従来型と同じで、変わるのは「受け方」だけ。とくにスピーキングがヘッドセットで吹き込む録音式になるのが最大の違いです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施 | 原則 毎週(従来型は年3回) |
| 受けられる級 | 3級・準2級・2級・準1級 |
| スピーキング | マイクに吹き込む録音式(画面にタイマー表示) |
| ライティング | 筆記型 / タイピング型 から申込時に選択 |
| 難易度・合否基準 | 従来型と同一(CSEスコアの算出も共通) |
※ 実施方式・日程は変わることがあります。最新は必ず英検公式サイト(S-CBT)でご確認ください。
2.対面の面接と違って、戸惑う3点
① 相手がいない
面接官のうなずきや聞き返しがなく、無言の画面に向かって話し続けます。「反応がないと声が続かない」は、初めて録音する生徒のほぼ全員がつまずく点です。
② タイマーで自動的に打ち切られる
制限時間が来ると解答は途中でも終わります。「時間内に言い切る」感覚は、頭で分かっていても体は覚えていません。
③ まわりも同時に話している
会場では他の受験者も同じ部屋で吹き込みます。雑音の中で自分の解答に集中する経験は、ふだんの勉強ではまず積めません。
私は英語指導歴7年で中高生の録音練習を見てきましたが、初めての録音では最初の5秒が出ない子がほとんどです。逆に、録音に慣れた子は本番でも「声が先に出る」。差は英語力より録音経験の量で付きます。
3.その場でできる録音練習(登録不要・端末内のみ)
下のボタンで、S-CBT と同じ「タイマーを見ながらマイクに吹き込む」練習ができます。録音した音声はこの端末の中だけで再生され、どこにも送信されません。
RECORDING PRACTICE
お題(例): 自分の好きなものを2文で。
"I like ___. I often ___ on weekends."
"I like ___. I often ___ on weekends."
30
マイクの許可を求められたら「許可」を選んでください。録音は保存も送信もされません。
- 録音する — タイマーが動く中で、止まらずに話し切る
- 聴き返す — 声の大きさ・速さ・詰まった場所を自分の耳で確かめる
- もう一度録る — 「詰まった1文」だけ言い直す。この往復が本番の声を作ります
続けて練習するなら、秒数計測つきのシャドーイング自己測定ツールと、級別の音読・シャドーイング用パッセージが使えます(どちらも無料・登録不要)。
4.よくある質問
- Q. 従来型とどちらが受かりやすい?
- 難易度・評価基準・CSEスコアの算出は従来型と共通です。受かりやすさではなく「受け方」が変わるだけ。吹き込み式に慣れているかで、実力の出し方に差が付きます。
- Q. ライティングは筆記とタイピングどちらを選ぶ?
- ふだんノートで書いているなら筆記型、キーボードでスペルミスなく打てるならタイピング型。一度時間を計って書いてみて、迷わない方を選ぶのが安全です。
- Q. 声が小さいと減点される?
- 録音された音声で採点されるため、小さすぎる・不明瞭だと内容が伝わりません。上の録音練習で、自分の声がどう聞こえるかを一度確かめてください。
- Q. 何級から受けられる?
- 3級・準2級・2級・準1級です(5級・4級・1級は従来型のみ)。日程・会場の最新情報は公式サイトで確認してください。
毎週受けられる S-CBT に、毎日の音読で備える。
sho eigo の14日無料体験は、録音して聴き返す練習を毎日の習慣にする場所です。