1.先読みとは(放送前の数秒が勝負)
先読みとは、放送が流れる前に選択肢に目を通し、「この問題は何が問われそうか」を予想しておくことです。内容を予想できていれば、放送を和訳せずイメージで聞けて、決め手の一言を逃しにくくなります。逆に何も準備せず聞き始めると、最初の1文で置いていかれます。
2.先読みの手順(4ステップ)
- 時間を作る筆記問題を予定より早めに終え、リスニングの選択肢を先に読む余白を作る。まずは各設問の放送前の数秒を必ず使う。
- キーワードに印選択肢の中の人名・場所・時間・数量など「決め手」になりそうな語に印をつける。
- 同じ語は飛ばす全選択肢に共通する語は読み飛ばし、選択肢ごとに違う部分=答えの分かれ目に集中する。
- 放送中はイメージで和訳せず、予想した場面を思い浮かべながら聞く。迷ったら引きずらず、次の問題の先読みへ切り替える。
3.やってみる(先読みデモ)
下は選択肢だけの例です。印をつけた語(ハイライト)が、放送で注意して聞く場所になります。共通語より「違い」に注目するのがコツ。
Q. What will the woman do next?(女性は次に何をする?)
- 1. Go to the library
- 2. Call her teacher
- 3. Finish her homework
- 4. Meet a friend
→ 4つの「行き先・行動」が分かれ目。放送では「次に何をするか」を示す動詞と目的語だけ拾えば正解できる。全文を訳す必要はない。
4.先読みで拾えない音は「その場で特定」
先読みは「どこを聞くか」を決める技術で、聞き取りそのものの力は別に鍛えます。私は英語指導歴7年で中高生を見てきましたが、伸びる子は聞こえなかった音をそのままにしない。ディクテーション(書き取り)でどの音が抜けたかを特定し、音読・シャドーイングでその音を体に入れています。
5.よくある質問
- Q. 先読みはいつやる?
- 各設問の放送前の数秒がチャンス。筆記を早めに終えれば、最初の数問をまとめて先読みできます。
- Q. 何を見ればいい?
- 共通語(人名・場所・時間・数量)と、選択肢ごとに違う「決め手」の語。同じ語は飛ばし、違いに注目します。
- Q. 聞き取れない音がある
- 先読みは場所を決める技術。聞き取りは別に鍛えます。ディクテーションで抜けた音を特定→音読で体に入れるのが近道です。
- Q. 和訳しながら聞く?
- 和訳すると次を聞き逃します。英語のまま情景をイメージで。先読みで予想しておくと負担が下がります。
「音」を体に入れると、先読みが効くようになる。
sho eigo の14日無料体験は、聞こえなかった音を毎日の音読で埋める場所です。